Exhaust System Advancedによる排気システムモデルの拡張によって、排気システムに関連するコントローラの 設計や、リアルタイム環境下でオンボード診断機能(OBD)の動作テストが実施できます。 また、モデルの調整により、様々な種類の排気システム故障を再現することができます。 例)触媒コンバータの劣化(酸素保持能力の低下現象) ラムダプローブの空気漏れ故障 など Exhaust System Advancedでは、排気システムのデフォルトモデルを用意しているので、ユーザーが特別に モデリングする必要はありません。 またそれとは別に、ユーザーが独自にモデルを拡張したい場合には、ライブラリを使用してカスタマイズすることも できます。 Exhaust System Advancedは、SI/SITCパッケージ拡張用製品として、SI/SITC Exhaust System Advanced、 FDI/FDITCパッケージ拡張用製品としてFDI/FDITC Exhaust System Advancedをそれぞれ提供しています。 - SI/SITC Exhaust System Advanced - デフォルトモデルは、2バンクの2in1排気システムを基本とし、プリコンバータ(2個)、メインコンバータ、 ラムダプローブ(5個)、2次空気口(2個)で構成されています。 直列エンジンの排気システムも、モデルを変更せずにパラメータを変更するだけでそのまま使用することができます。 また、SI/SITC Exhaust System Advancedでは、以下の値を計算しています。 空燃比(A/F)とラムダプローブの温度を計算します。 また、ラムダプローブモデルは、従来より使用されているセンサと広帯域センサのどちらかに選択してシミュレーション することができます。 さらに、Simulinkブロックに信号を入力するだけで、プローブの空気漏れ故障を再現することもできます。 - FDI/FDITC Exhaust System Advanced - FDI/FDITC Exhaust System Advancedは、直噴ガソリンエンジンの排気システムをシミュレーションするのに 適しています。 FDI/FDITC Exhaust System Advancedライブラリには、SI/SITC Exhaust System Advancedライブラリの モジュールに加えて、以下のモジュールが追加で含まれています。 - NOxトラップ (メインコンバータ下流に設置) - NOxセンサ (排気口側のラムダプローブに平行して設置)
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