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 技術論文・カタログ一覧

論文タイトルと出典 概 要
ハイブリッド・エンジン制御におけるリアルタイム・モデル予測制御の並列化とマルチコアへの実装
自動車技術会学術講演会、147-13、p23―26、2013
ハイブリッド自動車の吸排気制御にモデル予測制御(MPC)を適用し、粒子群最適化(PSO)による最適化計算の並列化を実現しました。
マルチコアマイコン上でリアルタイム制御を実現し、高度な車両制御の実装可能性を検証しました。
集団的降下法のためのアダプティブ領域探索法の提案
計算工学講演会論文集、Vol.19、2014
多峰性を有する複雑な最適化問題でも探索可能な集団的降下法に、制約条件を適切にかつ自動的に狭めるアルゴリズムを加えた新しい最適化アルゴリズムを提案しました。実問題(高分子樹脂材料の非線形材料特性の同定)に適用し、その有効性を確認しました。
油圧ショベルの操作コントローラ開発のための油圧システムの同定
計測自動制御学会論文集、Vol.53、No.10、p557-563、2017
油圧ショベルの制御設計を目的とした制御対象モデル同定(伝達関数+非線形要素)を実機データと集団的降下法の一つである差分進化法(DE法)を用いて実施しました。結果として、精度が良く制御設計に使用可能な制御対象モデルを得ることができました。
油圧ショベルの均し作業精度向上のためのスミス補償器の活用
計測自動制御学会論文集、Vol.54、No.12、p872-877、2018
初心者オペレータでも高精度な均し作業を実現するために、油圧ショベルの応答遅れを考慮したスミス補償器付き制御系を提案しました。
従来のPID制御に比べ、バケット軌跡の追従精度が大幅に向上し、安定した仕上がりを実現しました。
非線形散逸項を有するハイブリッドPSOアルゴリズムによる積層シェル構造の座屈強度の最適化
日本設計工学会論文集、Vol.55、No.1、p61-72、2020
非線形散逸項を導入したハイブリッドPSOアルゴリズムを用い、複雑な積層シェル構造の座屈強度最適化を実施しました。
多峰性を持つ問題に対して高い探索性能を示し、従来法よりも優れた最適解を得られることを数値解析で確認しました。
車の満足度アンケートに基づく提供価値受容度分析
自動車技術会学術講演会、2020
車の満足度アンケート(データベース)に対して自然言語処理、統計解析、機械学習を適用し、車の受容度を数値化しました。
アダプティブ領域探索法を用いた熱可塑性樹脂の非線形材料定数の同定
日本複合材料学会誌、Vol.49、No.3、p91-99、2023
アダプティブ領域探索法を用いて、熱可塑性樹脂の非線形材料モデルのパラメータを高精度かつ効率的に同定する手法を提案しました。
局所最適化と探索領域の更新を組み合わせることで、実験データに基づいた材料特性の再現精度を向上させました。
進化的アルゴリズムを用いた複合材料の最適座屈設計
日本複合材料会議JCCM-15、2024
積層シェル構造の最適座屈設計問題に対して、効率よく大域的な最適解の探索を行う手法として進化的アルゴリズムと勾配法を組合わせた最適化法を提案し、従来法より探索能力と収束性に優れた結果が得られることを示しました。

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